願いはひとつ
無情な殺処分の無い社会
繋ごう大切な命!
殺処分の現状と課題
課題を見直すことで、殺処分は無くせます。
殺処分は続いています!
令和4年度全国の犬猫殺処分数11,906匹
一つ一つが大切な命、ゼロでなければいけない数字です!!
環境省HP、統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」より
保健所犬猫応援団は非営利の愛護活動です。殺処分のない社会を目指し保健所からの選択肢を広めることで殺処分ゼロを目指しています。保護活動ではありません。
2020年の殺処分ゼロは実現することなく4年の月日が流れました…
大切な命を繋ぐ不可欠なアクションは?
地球は様々な生命が共存する奇跡の惑星です…
直接携わる愛護団体さん、ボランティアさんは大切な命の為に日々、身を挺して尊いご活動をされています。しかし、犬猫の譲渡数は2016年から減少、2017年から2020年の5年間でその数は約▲8,316匹、約20%減。譲渡数が減少しなければ 私たちが犬猫たちに誓った2020年の殺処分ゼロは実現可能なミッションでした…、命を繋ぐ譲渡数は何より大切な運命の鍵、一人の選択が尊い一匹の命を繋ぎ、命の扉を開きます。
殺処分は譲渡数を維持しなければ止めることは出来ない!
2016年の譲渡数 46,400匹
2022年の譲渡数 31,977匹
最も有効な命を繋げ、殺処分を無くすプロセス、犬猫譲渡数は2016年から減少をはじめ、2022年で31%減となり減少は止まりません。譲渡数を増やす、減少させない!殺処分ゼロを目指す上で大きな課題。命を尊び、愛護を推進する多くの国は殺処分の可能性のあるシェルターから命を繋ぐ選択が当り前、世界の常識です。ある国では国家元首ですら選択しています。
譲渡数の減少
平成28年(2016年)を転機に数万匹の
犬猫たちの命の絆が断たれた!
TURNING POINT
①譲渡数の増加が順当に続いていたら2020年殺処分ゼロは実現していた。
②譲渡数が維持されていたら2021年殺処分ゼロは実現していた。
③この差を無くさなければ殺処分は永遠に続いてしまう!(令和3年14,457匹)
①
②
③
犬猫は年間、約100万匹があらたに飼い始めると言われます。その内の10人に1人、10万人が保健所や愛護センターからの選択をすれば、殺処分対象の犬猫数を上回り、殺処分の必要が無くなります。現在は36,004人(令和3年度)で約10人の内0.36人です。アメリカの場合は10人に6人以上と云われ、10人に1人は決して無理な数字でないと理解いただけると思います。ただし、殺処分対象の犬猫が10人に1人に満たない可能性はありますが、その時点で、目標「殺処分ゼロ」は達成されますから、大切な命に余力が有って越したことがないのは言うまでもありません。
つまり、「保健所からの選択肢の促進こそ」が殺処分ゼロに繋がる最も大切なアクションです。
保健所犬猫応援団は一匹でも多くの犬猫の幸せを応援します。
保健所に収容された犬猫は、新たな飼い主に出会う事で、大切な命が繋がります。しかし、日本ではその選択肢がある事すら知らない方が、まだまだたくさんいます。広める応援が大切な命を繋げます。