生命、きずなの日
生命・きずなの日
臓器提供したドナーの家族で作る日本ドナー家族クラブが2002年に制定。5月は新緑の候で生命の萌え立つ季節であることから、17日は「ド(十=とお)ナー(七)」の語呂合せ。
アメリカ合衆国
アメリカでの2013年の100万人あたりの臓器提供者数は26.0人であった。
2013年の臓器移植数は、心臓移植が2,562件、肺移植が1,619件、肝臓移植が6,132件、腎臓移植が12,270件、膵臓移植が214件であった。
ドイツ
ドイツでの2013年の100万人あたりの臓器提供者数は10.9人であった。
2013年の臓器移植数は、心臓移植が313件、肺移植が371件、肝臓移植が884件、腎臓移植が1,547件、膵臓移植が128件であった。
イギリス
イギリスでの2013年の100万人あたりの臓器提供者数は20.8人であった。
2013年の臓器移植数は、心臓移植が194件、肺移植が211件、肝臓移植が870件、腎臓移植が2,156件、膵臓移植が235件であった。
オーストリア
オーストリアでの2013年の100万人あたりの臓器提供者数は24.6人であった。
2013年の臓器移植数は、心臓移植が64件、肺移植が128件、肝臓移植が130件、腎臓移植が347件、膵臓移植が19件であった。
フランス
フランスでの2013年の100万人あたりの臓器提供者数は25.5人であった。
2013年の臓器移植数は、心臓移植が410件、肺移植が299件、肝臓移植が1,241件、腎臓移植が3,074件、膵臓移植が85件であった。
スペイン
スペインでの2013年の100万人あたりの臓器提供者数は35.1人であった。
2013年の臓器移植数は、心臓移植が249件、肺移植が285件、肝臓移植が1,070件、腎臓移植が2,170件、膵臓移植が92件であった。
Wikipediaより
日本の場合
世界の臓器提供数を人口100万人あたりの臓器提供者数として世界の国々と比較すると、日本は0.62であり、アメリカの1/68、韓国の1/14に過ぎないことから、他国と比較して臓器の提供件数が少ないといえます。
言い換えると、日本は、自国において臓器移植を受ける機会が少ないこととなります。
アメリカでは、人口3億3200万人に対して年間約1万4000人が死後に臓器提供しており、臓器移植件数は約3万5000件です。
一方で、日本では、人口1億2000万人に対して、死後に臓器提供する人は年間100人前後(臓器移植件数は400件程度)となり、アメリカやヨーロッパの諸外国等と比較しても格段に少ないのが現状です。
日本臓器ネットワークより
考え方や固定観念を変えることで、大切な命を繋ぐきずなが生まれます。里親さんにしても、残念ですが日本は同じ状況です。
一匹でも多くの犬猫が幸せに巡り逢えますように。
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