日本って凄いですね。
11月13日(土)うるしの日
平安時代、文徳天皇の第一皇子・惟喬親王が、京都の法輪寺へ参詣した際にうるしの製法、漆器の製法などを虚空蔵菩薩から伝授されたという伝承があり、その日付けが11月13日だったことにちなんで日本漆工芸協会が記念日に制定しております。
また、11月13日は記念日制定以前から漆関係者の祭日となっており、漆職人に酒や菓子などを振る舞い、労をねぎらうなどの習慣が地域によっては現在も残っているそう。
最古の漆塗りは、9000年ほど前の縄文時代前期、北海道垣の島遺跡から出土された朱漆を使った装飾品が出土され、現在の塗装の原型、17世紀ころから、木材などをコーティングする技術として、ジャパニングと呼ばれ、世界中に広まりました。ラッカーの原型が漆と言えます。
現代社会では、欠かすことの無い塗装技術が古来から日本にありました。愛護の意識も同じく、大変、進んでいた国と言えます。自分たちを否定し、他国に追随することで、いつの間にか、大きく取り残された気がします…。
古来、日本は犬も猫も基本的に自由に暮らしていました。海外の受け売りの愛護は辞めて、日本人ならではの命を慈しむ社会を願います。
一匹でも多くの犬猫が幸せに巡り逢えますように!
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