善は難しくもありますね。
殉教者の日【インド】
1948(昭和23)年1月30日に、マハトマ・ガンディー氏が暗殺されたことを受けて制定された追悼の記念日。
一匹でも多くの犬猫が幸せに巡り逢えますように!
善(ぜん、希: (τ)ἀγαθὸν, 羅: bonum, 英: goodness)は、道徳的な価値としての良さ。道徳的に正しい事、多くの人が是認するようなもの。
「善とは何か」を議論探求する学として倫理学がある。 道徳的な卓越の事、プラトンの言う「アレテー」(卓越性)。相対的なより良いではなく、絶対的な良さといえるものの事。
西洋思想では「善」の反対概念は「悪」であるが、東洋の仏教思想においては「善」の反対概念は「煩悩」である。すなわち、仏教思想では「善」は心の問題である。ただし、メタ倫理学の立場からは、仏教的な「善」の概念も「善」を記述する上での立場の一つとして相対化される。
Wikipediaより
簡単に善を目指すと言っても、善の意味を考えると難しくなりますね。プラトンが説いた様に、善は流動的なものではなく、絶対的なものと言う点で、西洋的な明確な善の考え方がしっくり来ますが、反面、悪は単純に善の反意と言うよりも、曖昧で抽象的だったり流動性を持った東洋的な煩悩と言い表す方が適切なのではと感じています。
宗教的な思想とは別に、人が持つ欲は自分自身の中で持つ事は決して悪と思いませんが、その欲で他者に自己の影響を行使し、他者を虐げて欲を実現することは明確な悪と言えると思います。
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