かぐや姫伝説
富士山の日
1996年(平成8年)1月1日、筑波大学附属高等学校の地理教諭田代博が運営責任者を務めるパソコン通信「NIFTY-Serve」内のフォーラム「山の展望と地図のフォーラム(FYAMAP)」が制定。その後に山梨県南都留郡河口湖町(→富士河口湖町)が2001年(平成13年)12月に同様の宣言をして、静岡県も2009年(平成21年)に県条例で制定している。
Wikipediaより
富士山信仰とかぐや姫伝説
富士山信仰のおこりは、富士山の持つ神秘的な威容と大きな関わりがあります。奈良・平安時代にかけて富士山の火山活動が活発化すると、これをおさめようと荒ぶる火の神アサマの神を鎮座し祭祀者をおく祀堂を建てるようになっていきました。これが古代、富士山周辺に浅間神社が祀られるようになった契機です。そして、中世にはさらに神仏習合思想の影響を受けながら、富士山自体が修験道による山岳修行の聖地となっていきました。
富士市に伝わるかぐや姫の物語では、かぐや姫は最後に月に帰ってしまうのではなく、富士山に登って忽然と消えてしまうことになっており、姫は富士山そのものの祭神とされています。この物語のもとになっている話は、中世の富士山縁起(富士山及び富士山信仰にかかわった寺社に関する由来や伝説などを記した縁起書の総称)です。かぐや姫を育てた竹取の翁と嫗夫妻は、それぞれ鷹と犬をかわいがり、「愛鷹」と「犬飼」と呼ばれる祭神となったとされています。
富士市ホームページより
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