愛を!
聖マキシミリアノ・コルベ神父を記念する日
教えがナチスの思想と相反したものであるとしてアウシュビッツ強制収容所に送られ、見せしめのために処刑される見ず知らずの他人の身代りとなって、この日に餓死刑で亡くなった(1941年8月14日)マキシミリアノ・コルベを記念する日。
来日
1930年4月24日にコルベ神父、ゼノ修道士、ヒラリオ修道士の3人で長崎に到着すると、早坂司教に『無原罪の聖母の騎士』の出版許可を願った。司教はコルベ師が哲学ならびに神学博士号を持っていることを知ると、長崎教区、大浦神学校で哲学を教えることを条件に出版を許可した。翌月の5月24日には、長崎大浦の仮修道院で日本語版の『無原罪の聖母の騎士』第1号が1万部も発行された。翌1931年5月16日、長崎市本河内に聖母の騎士修道院を設立した。当時の生活は切り詰めたものであり、牛肉、馬鈴薯、牛乳はほとんど口にせず、パンと、麦とニンジンがわずかに泳いだスープと、お茶が主食であった。見るに見かねて信者の精肉店主が、たまに並肉とラードを差し入れた。
Wikipediaより
日本にもゆかりのある方でした。宗教に限らず人類の歩む道として、個人的に他者の為に命さえ差し出す強い愛は、到底、及ぶことは出来ませんが、先ずは憎しみよりも愛を常に心がけたいと思います。
Comments