応援Q&A
保健所犬猫応援団ってなんだろう?
ここでは、保健所犬猫応援団についてQ&Aでご説明させていただきます。
Q1
保健所犬猫応援団って何ですか?
A.保健所犬猫応援団は保健所に収容された犬猫を応援する活動、それは、犬猫を飼い始める方に、保健所から命を繋ぐ選択があることを伝えて、犬猫が出逢いに恵まれることで、殺処分の無い日本を目指す応援という活動です。
Q2
どのようにそれを伝えているのですか?
各種SNS、特にフェイスブック上で主に伝える応援活動をしています。その他に、人が集まるイベント会場や、譲渡会を保健所と連携し行った実績もあります。まだまだ、微力ですので皆様の応援の力をお待ちしております。
Q3
犬猫の保護活動はしていないのですか?
A.保護活動は行っておりません。殺処分を無くす為に何より大切なことは、殺処分対象の犬猫が新たな飼い主に出逢うことです。直接譲渡の告知啓蒙を進めています。ただし、譲渡が難しい犬猫の為に保護では無く、共に生きることが出来る共生ファシリティを計画しており、現在、土地の許可申請が下りました。2024年4月暫定ですが猫の収容開始を予定しております。
Q4
もし、応援に参加したい場合はどうすれば良いのでしょうか?また、どんなお手伝いがありますか?
A.ご参加の仕方は様々ございますので、メールにてお気軽にご連絡下さい。また、SNSで記事のいいねやシェアは本当にありがたい応援の一つです。一人でも多くの方に届けば、大切な命が繋がります。
犬猫は声を発することは出来ません。どんなに生きたいと願っても、声は届きません。犬猫に想いを寄せ、犬猫の代弁者になることが出来る皆さんの力が必要です。ご参加を心よりお待ちしております。
豆知識
本当に応援で殺処分は無くせるのか?と疑問を持たれる皆さんへ、
日本で新たに犬猫をペットショップやブリーダーから、飼い始める方の数は概ね80万人、その内10人に1人が保健所から犬猫を迎える選択をしたとすると8万匹、保健所や愛護センターに収容される犬猫は現在7万匹強ですから、たった10人に1人の選択で、殺処分は必要なくなります。また、10人に1人の選択が、難しい?かと言うと、アメリカでは、シェルター(日本の保健所などの殺処分がある施設)からの選択は60%以上となっており、つまりは10人に6人以上も選択していることになりますから、アメリカで出来て日本で出来ない訳は無いですね。しかもハードルはとても低くなっています。
ただ、現状の日本ではそのことが、あまりにも伝えられなさ過ぎています。殺処分を無くすには法律を変えなくてはいけない!ペットショップを無くさなくてはいけない!ある意味、簡単に出来ないことを目指しています。その為に一人でも多くの方に、直接に殺処分を無くす方法を伝え、明日の尊い命を繋ぐ活動が応援団の活動です。